「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」

一般的には、朝のあいさつは「おはようございます」、昼は「こんにちは」、夜は「こんばんは」ですが、「こんにちは」はかなり広い時間帯で使われます。特に、初めて会った人には「おはようございます」「こんばんは」より「こんにちは」を使うことが多いと思います。「おはようございます」とか「こんにちは」とあいさつされたら、自分も「おはようございます」「こんにちは」と言います。

これらのあいさつの言葉はその日最初に会った時しか使いません。一度「おはようございます」とか「こんにちは」とあいさつした人に同じ日にまた「こんにちは」と言うと、相手の人はおかしく思います。二度目以降は、何も言わずに笑顔で少し頭を下げるだけで十分です。また、普段の生活では「先生、おはようございます」「田中さん、こんにちは」などと言う習慣はなく、誰に対しても「おはようございます」「こんにちは」とだけ言います。

別れるときの一般的なあいさつは「さようなら」あるいは「じゃあ(では)、さようなら」ですが、家族や友達、親しい人以外には「失礼します」「じゃあ、失礼します」と言うことが多いです。「さようなら」「失礼します」と言われたら、「さようなら」「失礼します」「どうも」などと応じます。自分だけが先に帰るときは、「お先に失礼します」「お先に」などと言います。

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